ハーマンミラー GET REALキャンペーン

こんにちは 庄文堂NEXT ストアマネージャー 阿部です。
前回までイームズシェルチェアの3つの違いというタイトルでお話していました。
今回はそのお話に被る部分もあるのですが、
ハーマンミラー社が推奨しているゲットリアルはご存知ですか?
今回はこちらのゲットリアルキャンペーンについてお話します。

GETTING REAL A HOW TO GUIDE

GET REALとは?

2005年から始まった、ハーマンミラー社が推奨する、
デザイナーに敬意を払い「類似品」ではなく本物を使おうというキャンペーン

1.商品をチェック

時代を超えても愛される本物のデザイン
100%革新したいなら、椅子をひっくり返してみてください。
座面の裏側に、ハーマンミラーのシグネーチャー(サインや刻印のこと)
が入っています。

2.販売元をチェックしよう

本物のデザイナースペックに従った製品を
購入希望の場合、
ハーマンミラー正規販売店にお尋ねください。

3.良識に従いましょう

しかるべき製作者によって作られたオリジナルデザインを購入しようと考えたとき、
よく似たリプロダクト品(模造品)が現れ迷うと思います。
リプロダクト品はデザイナーに敬意を払っていません。
当然ロイヤルティーを払っていません。
デザイナーのスペックにも従っていません。
さらにハーマンミラーの品質、耐久性の基準にもあっていません。
良識にしたがって本物を手に入れましょう。

まとめ

世の中には、ハーマンミラー製品のリプロダクト品が数多く出回っております。
リプロダクト品は模造品。
形は似ているけど、決して本物ではありません。
デザイナーにも敬意を払っていません。
リプロダクト品は、使い捨てが多く、エコではありません。

例えばイームズ ファイバーグラスシェルチェアは、
一度エコの観点から1989年に販売中止になり、10年以上のときを得て、
環境にやさしいエコな素材で復活を果たしました。

ハーマンミラーは長年、環境問題に取り組んでいます。
例えば、同じ椅子を購入するとして、正規品、リプロダクト品、
どちらのインテリアを10年後でも大事に持っているでしょうか?
良識にしたがって行動すれば、世代を越えて愛される、アイテムとめぐり合えると思います。
今回はハーマンミラー GET REALキャンペーンについてお話しました。