こんにちは、アーロンチェアの庄文堂、近内です。
保証修理の申請方法を紹介した記事の中でも言及しましたが、各椅子ごとに保証修理の事例を紹介していきたいと思います。一部お客様から頂いた修理ケースの写真を掲載しながらご説明させて頂きます。
今回はセラチェアです。
庄文堂の修理実績は
あくまで電子化している記録だけの数になりますが、弊社の累計取引件数(台数ではありません)は2021年12月現在約21,000件、保証内修理の件数は約1,600件ほど対応させて頂いております。
セラチェアは見た目通りと言ってはなんですが、元々ハードな環境用に設計されている分、そもそもが頑丈です。素材的な意味で。修理は正直ほとんどケースとして記録が無いですね。
アームパッドの破損
記録されているケースの9割がこれです。
アームパッドの破損ですね。
これはどの椅子でも多い事例で、セラチェアでも例外ではないですね。
ケースにもよりますが、基本的にはパーツ直送になります。
アームパッド接続面の破損
これはグッと件数が減っていますが数件確認されています。
アームパッドの接続面の破損です。
これはお預かり、もしくは訪問での対応ですね。
ランバーサポートの調整ダイヤルの破損
背もたれに装着されているランバーサポートのダイヤルが落ちてしまった事例です。
レアケースですが、調整を頻繁に行う場合は可能性がグッと上がるのかなとも思います。
こちらもお預かり、もしくは訪問での対応ですね。
発生したら相談してほしい事象
リクライニング時の異音
これはセラチェアに限らず発生しますし、長く使っていればほぼ99%発生するとみています。
リクライニングを制御するチルトボックス内には出荷時にグリスが塗布されています。
そのグリスが蒸発してしまい、パーツが擦れ合って異音が鳴るという仕組みです。
壊れたというより、使っていればこうなるというケースです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
使っていれば何かしらの不具合は発生します。
何かあればお気軽にご連絡くださいませ。
それでは、また次回。