こんにちは 庄文堂NEXTストアマネージャー 阿部です。
今回から5回に渡り、エンボディチェアの使い方、機能、使ってみた感想をお伝えして行こうと思います。
1/5回目の今回は、上下昇降と座面の奥行き調整です。
皆さんは、エンボディチェアはご存知ですか?
独特の背もたれは、一度見たら忘れられない強烈なデザイン、
値段も、ハーマンミラーのワークチェアの中で最上級。
アーロンチェアのデザイナー ビル・スタンフの遺作としても有名です。
そんなエンボディチェアは、アーロンチェアの進化した姿、といっても過言ではありません。
では早速エンボディチェアの使い方を見ていきましょう。
エンボディチェアは調整レバーも一味違う?
上下昇降
エンボディチェアの上下昇降レバーは上の写真の矢印がさしている部分
透明のレバーです。
アーロンチェアやその他ハーマンミラーチェアは一方向にしかレバーは動きませんが、
エンボディチェアは、360度どの方向に動かしても調整できるようになっています。
上の写真では上側にレバーを引っ張って調整しています。
このレバーを使い、腰を背もたれにぴったりくっつけ、
踵が床にぴったり着くように調整します。
足を組んだり、
踵を浮かせないよう、
膝の角度が90度になるように調整してください。
座面の奥行き調整
矢印の部分の取っ手を、左右持ちながら調整します。
取っ手を持ち、
少し上方向に持ち上げながら座面の長さを調整します。
約8cm調整出来ますが、(6段階)
下の写真のように膝裏ぴったりにくっつけてしまうと、
血液の流れが悪くなりますので、
膝裏から5.6cm離したほうが良いでしょう。
参考までに、177センチの自分で、6段階の真ん中3番目でちょうど良いです。
まとめ
エンボディチェアの上下昇降と座面の奥行き調整をご紹介しましたが、
肝心の座り心地はどうなのか気になりますよね?
あくまで、私個人の感想ですが、
アーロンチェアの座り心地をたとえるなら、高級ドイツ車のシートのような座り心地です。
エンボディチェアの座面はやわらかく、まるで高級ベットのような座り心地です。
ですが、そこまで沈むわけでもなく、適度なやわらかさが癖になると思います。
座面の素材についてはまた別の機会お話します。
次回は2/5リクライニングの範囲とリクライニングの硬さ調整についてお話します。
お楽しみに。