こんにちは、アーロンチェアの庄文堂、近内です。
アーロンチェアのCサイズについて大事なお知らせです。
今後在庫展開をしていくCサイズの仕様を変更致します。
2022年8月24日追記
この仕様変更は庄文堂独自のものです。
今までのハイハイトのCサイズも取扱がありますが、在庫としては保有しない方針です。
どのように仕様を変更するのか
今までの仕様はこのようになっていました。
グラファイトのCサイズの場合
変更となる各部の寸法と変更の目的は何か
この仕様変更により、床からアームまでの高さの調整幅が下記のように変更となります。
【旧仕様】
・座面を一番低くしてアームを最大まで上げた状態 床からアームまで72cm
・座面を一番高くしてアームを最大まで上げた状態 床からアームまで85cm
【新仕様】
・座面を一番低くしてアームを最大まで上げた状態 床からアームまで68cm
・座面を一番高くしてアームを最大まで上げた状態 床からアームまで79cm
エルゴノミクス的なアプローチでは、デスクワーク時にデスク天板とアームの高さをほぼ同じ高さに設定します。
旧仕様では最大まで座面高とアーム高を調整すると85cmという事で、天板までの高さが85cmのデスクを使用しているというケースが非常に稀でした。
ちなみに日本オフィス家具協会で現在推奨されているデスク高は72cmです。
昔はアメリカにならって74cm、その後日本人の体型に合わせて70cm、現在は72cmです。
とは言っても20年ぐらい前に推奨された高さです。が、色々とみてる分にはほぼこのぐらいの高さですね。
天板高に合わせると、ほぼ設定しないゾーンがある状態でした。
仮に74cmのデスクを使用しているとすると、旧仕様では76cm以上は設定しない状態。
72・73・74・75・76・77・78・79・80・81・82・83・84・85
新仕様では下記のようになります。
68・69・70・71・72・73・74・75・76・77・78・79
ハイハイトからスタンダードハイトに変更する事により、最低高を下げ調整ゾーンを広げるという事が目的です。
座面の高さも下記のように変更となります。
【旧仕様】
約49cm~61cm
【新仕様】
約44cm~55cm
最低高が低くなることにより、フットレストでの調整が不要になるケースも出てくるでしょうし、フットレストの形状の選択肢も広がるかと思います。
全高は下記のように変更となります。
【旧仕様】
約101cm~115cm
【新仕様】
約97cm~108cm
Aサイズ、Bサイズを含めた全体のサイズ表を更新しました。
実機も用意しています
実際に座れる実機も既に用意しています。
昨年末から展示しており、既にスタンダードハイトは店頭で販売していたんですよね。
通常在庫としては今後、グラファイト、グラファイトのDC1、オニキスの3種類を展開予定です。
2022年9月6日追記
カーボンのCサイズも発注しました。
この記事を書いている時点で、スタンダードハイトのCはブラック(オニキス)のポリッシュだけ在庫があります。
ちなみにブラック(オニキス)のポリッシュ、AサイズとCサイズは売り切りで在庫展開しない予定です。
無くなり次第在庫展開は終了です。
弊社は昔からCを置いているので、口コミなのか結構な頻度でCサイズを見に来るお客様がいらっしゃるんですが、ほぼほぼ皆さんスタンダードハイトがいいってなってますね。
身長が200cmとかあって、脚の長さの関係でデスクが高いとかそういうレベルじゃない限り、旧仕様のCサイズは選択肢として弱いんじゃないかなと思います。
最後に
いかがでしょうか。
普通のCサイズですよ。極端に大柄かつデスクが高い環境じゃなければ調整範囲が広がり利点も大きいと思います。
それではまた次回。