アーロンチェアの調節方法

こんにちは、アーロンチェアの庄文堂、近内です。

今回はアーロンチェアの調節方法をご紹介いたします。

適切な調節で快適な座り心地を手に入れましょう

①座面シートの高さ調節(ガス圧式)

座面右横のパドル型のレバー

高くする:座面に座り、少しずつ腰を浮かしながらレバーを上げます。希望の高さになったらレバーを離します。

低くする:座面に座った状態でレバーを上にあげます。希望の高さになったらレバーを離します。

☆大腿部が床面と並行になる座面の高さが自然な着座姿勢となります。

②リクライニングの硬さ調節

座面右下の長いノブ

硬くする:ノブをプラス(+)の方向に回します。座った状態で前方向です。

柔らかくする:ノブをマイナス(-)の方向に回します。座った状態で後ろ方向です。

☆背もたれに軽く寄りかかると、背中を支えながら傾き、戻るときには背もたれが自然についてくる程度が適度な硬さです。

③リクライニングの範囲設定

座面左下内側のノブ

範囲を設定する:ノブを前方向に回します。範囲設定したい位置を2段階の中から選びます。(レバーは設定解除の状態を含めて3か所で止める事が出来ます)

設定を解除する:ノブを後ろ方向に回します。(ノブが止まるまで回してください)

☆直立姿勢で座るとき、少しリクライニングして座るときに範囲設定をしてください。

☆背もたれに寄りかかるのをやめると、背もたれの位置は元に戻ります。(固定ではありません)

④前傾チルト

座面左下外側のノブ

座面を前傾させる:背もたれに寄りかかって体重をかけ、軽くリクライニングをさせます。そのままノブを前方向に回し、背もたれによりかかるのをやめます。やめると前傾します。

座面を通常位置に戻す:背もたれに寄りかかって体重をかけ、軽くリクライニングさせます。そのままノブを後ろ方向に回し、背もたれによりかかるのをやめます。やめると前傾機能が解除されます。

☆キーボード操作など集中して執務作業をするときに大腿部をサポートします。

⑤アームの高さ調節

アーム付け根にあるレバー

座面に座り、アーム付け根の後ろ側にあるレバーを上に起こすと、ロックが解除され、アームの付け根(背もたれとの結合部に近いところ)を持って上下に移動できます。適切な位置でレバーを下に倒し、アームを固定します。

☆前腕をアームパッドに置いて、肩が上がらない高さに調節してください。

☆レバーは元の位置に戻して(動かなくなるところまで倒して)、しっかり固定してください。

⑥アームパッドの角度調節

アームパッド

アームパッドの先端部をつかみ水平方向に動かします。

☆コンピュータ使用時、マウス操作をするときはアームパッドを外側に、キーボード操作をするときは内側にするなど、執務状況に応じて調節します。

⑦アームパッドの前後移動(奥行調節)

アームパッド

アームパッドの先端部をつかみ前後にスライドさせます。

⑧ポスチャーフィットSL調節

背もたれの裏、下部にあるノブ

サポートする:座面に座り、ノブを前方向に回します。

サポートを緩める:座面に座り、ノブを後ろ方向に回します。

☆背中がサポートされるように座面の奥まで深く腰掛けて使用してください。

☆ポスチャーフィットSLは、仙骨と腰部をサポートして、健康的な着座姿勢を促します。

☆リクライニングの範囲を設定し、座面を前傾させて作業するときは、ポスチャーフィットSLでサポートしてください。

アーロンチェアは適切な調節を行っているかいないかで、印象がガラリと変わると思います。

自分に最適な状態に調節してみてくださいね。

それではまた次回!