こんにちは、アーロンチェアの庄文堂、近内です。
先日、お客様からセイルチェアの前傾チルト操作についてお問い合わせを頂きました。
前傾チルトのレバーが動かないんですが・・・
ハーマンミラー社の前傾チルト機能は操作にコツが必要です
お客様からお電話でお問い合わせを頂きました。
「前傾チルトのレバーが動かないんですが・・」
ハーマンミラー社の前傾チルト機能の操作は、どの椅子も少しコツが必要です。
前傾チルト機能には、セーフティロックがかかっています。
「リクライニングをした状態」でなければ、前傾レバーが動かないのです。
セイルチェアの場合、リクライニングをした状態で前傾レバーを倒します。
そうすることにより前傾機能を作動させることが出来るのです。
動画でも紹介している「つもり」でした…
このような操作紹介は、やはり文字だけでは伝わりにくいと考えています。
そのため、各種チェアのオリジナル動画を作成し、出来る限りわかりやすくしようと以前から自社制作の動画などに取り組んでおりました。
自社のオリジナル動画を作る前は、ハーマンミラー社の説明動画を使っていました。このブログをご覧頂いている方々は、色々検索してくださっているとの思いますので、ハーマンミラー社の動画は見たことがある方がたくさんいらっしゃると思います。
今回のセイルチェアは、動画を「作って公開した」と思い込んでおりました。
そのため、庄文堂のユーチューブチャンネルには自社制作の動画がなく、ハーマンミラ-社の動画だけがアップされていたのです。お客様は動画の方がわかりやすいだろうという事で、動画を見ながら操作をしており、チルトのレバーが動かないという事態に遭遇したのです。
これがハーマンミラー社のセイルチェア用の動画です。1分20秒ぐらいから前傾操作です。
私も電話でお話させて頂きながら一緒に動画を見ました。ハーマンミラー社の動画には、「リクライニングした状態でレバーを動かす」という説明が非常にわかりにくい形で表現されていたのです。前傾レバーの説明が始まるとすぐにレバーを動かしているんですよね。よ~くみると、リクライニングした状態なんですよね。これはわかりずらい・・(笑)というのが一番の感想です。
ということで、動画を作りました
上記を踏まえて、セイルチェアの自社動画を作りました。
すでに操作ごとの動画は商品ページに公開していたのですが、つなげた1つの動画は無かったんですよね。
今回はお客様がお問い合わせをしてくださったおかげで問題点を見つける事ができましたが、以前にも同じように悩んだ方がいらっしゃるだろうなと思い、反省致しました。気を付けます。
お気軽にお問い合わせください
今回のお問い合わせでは「伝えること」の表現の難しさについて考えさせられました。
皆さんも何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
それではまた次回!