こんにちは、アーロンチェアの庄文堂、近内です。
お盆明けぐらいから店頭でパスポートテーブルを展示しています。
今回はパスポートテーブル本体と組み立ての紹介をします。
どのような製品なのか
サイズはスモールとラージの種類、ガス圧シリンダーリフトにより簡単に上下昇降が可能。コンセントから電源を供給する必要が無いため移動の制約がありません。使う人とともに移動が出来る軽快なデスクです。
いずれのサイズにもバックフックが追加可能で、ラージにはプライバシースクリーンの追加も可能です。個人的にはプライバシースクリーンを追加出来るラージがお勧めです。
スモールのサイズです。
高さ:483mm~787mm
幅:559mm
奥行:406mm
ラージのサイズです。
高さ:686mm~1143mm
幅:686mm
奥行:508mm
弊社で展示している仕様はこちら
・ホワイトラミネートトップ PLEエッジバンド スタジオホワイトベース W686mm x D508mm x H686~1143mm HJALAXS.5070CL 91 PLE 98
・スクリーン バイユー HJASNNS.42271F1HS 1HS03
・バッグフック スタジオホワイト HJAHAN.98
店頭ではCBSのオリプラと合わせています。
組み立て方
パスポートテーブルは完成品では届きません。その辺は柔軟に対応しますのでご相談ください。
作業推奨人数は1人、スクリーン部分はお手伝いが1人いると楽です。
全体の組み立ては私が写真を撮りながらで30分程度でしたので、組み立てだけであれば20~30分程度でしょうか。
荷姿です。
組み立て説明書はデジタルのみで、梱包箱のQRをスキャンします。
まずはパスポートテーブルの脚にキャスターを挿しこみます。
グライズ仕様もあります。
しっかりと挿しこみましょう。
次はシリンダーと脚部分をネジで締め上げます。
付属の3mm六角レンチを使用します。
ネジ穴は2か所。
上下昇降レバー部分をシリンダーに付けます。
脚側の面
この天板側からネジ3本で締め上げます。
ここが少し注意が必要なところで、脚と脚の間45度の部分レバーが来るようにに取り付けましょう。
ここに限らずですが、次の写真のように、1か所だけ締め上げて次を締めてという締め方はNGです。
全体を徐々に締め上げていきましょう。
写真はダメな例です。
次は天板を取り付けます。天板裏側で4箇所です。
ここも付属の3mm六角レンチで締め上げます。
これでテーブル本体は完了です。
次はスクリーン。前述しましたが、ラージサイズのみのオプションです。
このスクリーンにちょっと苦戦したんですよね。ほんのちょっとですよ。
荷姿です。
まずはL字型の金具をスクリーンに取り付けていきます。
使用する工具はフィリップスの2番(プラスの2番)説明書ではポジの2番でも可とあります。
これを4箇所ですね。
これをテーブル本体に付けていくわけですが、1人で作業していたので少しだけ手間取りました。
天板の下に取り付けるため。スクリーンがブラブラ動きます。
誰かにスクリーンを押さえててもらうと楽かと思います。
最後にバッグフックですね。
荷姿です。
パーツが2つに分解されますので分解をします。
シリンダー上部の細い方にパーツを入れて下に向かって下げていきます。
シリンダー下部は上部より太いため、この太さが変わるところでパーツが止まるようになります。
止まったら分解していたもう一つのパーツを付けて完成です。
どうでしょうか。
個人的にはかなり簡単な部類かと思っています。
イームズのインチ工具が必要なテーブルと比べたら雲梯の差です・・
メーカーの写真をいくつか
どうでしょうか。
色々と使えて便利ですよ。
仕様がたくさんありますので気になる方はお問い合わせください。
それではまた次回。