ミラ2チェアを大解剖
①上下昇降と正しい座り方
こんにちは 庄文堂ストアマネージャーの阿部です。
前回に引き続きテーマはミラ2チェアです。
ミラ2チェアはハーマンミラーから発売しているワークチェアの中で一番新しいチェアなのはご存知ですか?
今回はミラ2チェアの操作方法&座り方についてお話します。
ミラ2チェアは稼働域が多い?
ミラ2チェアはハーマンミラー製ワークチェアの中で稼動できる場所が一番多いワークチェアです。
なんと10箇所!(キャスターを含めない)
高機能チェアで稼働域が多いと言われている
アーロンチェアで7箇所(キャスターを含めない)なのでその多さが分かると思います。
10箇所の稼働域の中で一番最初に調整するであろう
上下昇降のお話からしていきます。
ミラ2チェアの正しい座り方
①まず初めに腰を背もたれまでぴったりつけて座ってください。
ちょうど腰の辺りに背もたれの少し出っ張った部分がくるように座ります。
この画像では分かりづらいのですが、画像の矢印の位置辺りが実物ですと出っ張っています。
上下昇降
座って右手側のレバーが上下昇降のレバーです。
②次に上下昇降レバーを動かして
踵が地面にペッタリくっつくように調整します。
足を組んだり
踵が浮いていたりすると
効果を発揮できません。
必ず腰を背もたれにぴったりくっつけ、踵を床にペッタリくっつけて座ってください。
③最後に視線
正しく座れていても、モニターの位置で疲れ方が変わります。
モニターが上にあり視線が上を見ていたり、
逆に下にあり首が曲がった状態になるなどは余計な付加をかけます。
視線はなるべく平行になるようにモニターを移動するなどして、
高さをあわせて座ってください。
まとめ
今回はミラ2チェアの上下昇降調整方法と正しい座り方について話しました。
ポイントは腰を背もたれの出っ張りにぴったりくっつけ、踵も床にぴったりくっつけましょう。
視線は常に平行。
平行にならなければモニターの位置をずらす。
この座り方をすれば、大幅に、疲れが軽減できると思います。
この座り方はミラ2以外でも出来ますので試してみて下さい。
次回は
ミラ2チェアの座面ひざ裏調整と前傾姿勢についてお話します。
今回から全5回に分けてミラ2チェアを解剖して行こうと思います。