アーロンチェア、ポスチャーフィットとランバーサポートの機能の違いについて

ランバーサポートとポスチャーフィット

初めまして。庄文堂NEXTストアマネージャーの阿部です^^

今日はアーロンチェアの機能についてご説明したいと思います。

まず、アーロンチェアとは・・

アーロンチェアは1994年にDon Chadwick、Bill StumpfらによってデザインされたHerman Miller社のオフィスチェアです。

人間工学(エルゴノミクス)に基づいて作られており、ペリクルという独自のメッシュ地を使っていて長時間座っても疲れにくい構造になっております。

サイズはAサイズ Bサイズ Cサイズと3種類の展開で、およそ95%の成人の方におすわり頂けるようになっております。

最近多くのお問合せをいただいているポスチャーフィットとランバーサポートの違いについて書いてみます・・・

 

ランバーサポートとポスチャーフィット

ランバーサポートとは

ランバーサポートは背骨のS字カーブを直接を支える方式です。
こちらは1994年発売当時から採用されています。
座面の奥まで腰掛けて頂き、ランバーサポートを上下にスライド
させてS字のちょうど凹んだ部分当たるように調整します。
背面に背中を付けて座っていただくことで、きれいなS字を
保つことが可能になります。

アーロンチェアランバーサポート アーロンチェアランバーサポート

ポスチャーフィットとは

ポスチャーフィットサポートは2002年に登場したランバーサポートの進化版です。
支える位置が、背骨から骨盤にかわりました。
(ポスチャーフィットはハーマンミラーが特許取得)
ランバーサポートは背骨のカーブは体格による違いが大きいため、作用する範囲は人によって異なりますが、一方ポスチャーフィットは骨盤部分の位置は体格による違いが少なく、ひとつのサイズのポスチャーフィットで対応することができるようになっています。

アーロンチェアポスチャーフィット アーロンチェアポスチャーフィット

どちらも機能を十分に感じていただくためには、座面奥まで腰掛けて頂き、背を背面に預けるようにお座りいただくことが重要です。
さらに、フットレストもお使い頂くとからだへの負担が少なく、血液の循環も良くなり、頭も冴える→良い仕事ができるようになると思います(^^)。

実際座ってみた感想

ランバーサポートは背骨を支えているため、ピンポイントに支えられている感じがします。
パットの厚さをウラとオモテにしてかえることが出来るため、サポートの強さや場所をかえることができて心地いいです。

ポスチャーフィット、腰全体が支えられている感じがします。
ポスチャーフィットパットを調整する右側にあるレバーを回すことで、ポスチャーフィットが動き強弱の調整ができます。
ランバーサポートよりはグッと支えられている感じが弱いですが、腰痛もちの私はポスチャーフィットのほうが座りやすいです。

腰痛の度合いやお客様の体型により感じ方が違いますので、是非一度お近くでご体感いただくことをオススメいたします。
お近くの店舗がわからない時はお調べいたしますのでお気軽にお問合せ下さいませ。

今回はランバーサポートとポスチャーフィットについて解説いたしました。
購入の際参考にしていただければ幸いです。

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