【新発売】EC127 Eames Molded Plastic Dining Chair が復刻

こんにちは、庄文堂の近内です。

だいぶ更新せず申し訳ございませんでした。

この謝罪は、内側にも、外側にも向けられております。もっと、ちゃんとブログ更新します・・

 

さて、久々のアップは新発売となる製品、EC127 Eames Molded Plastic Dining Chair についてです。

この製品は1970年に発売された製品で、復刻ですね。当時のまま売りますよではなく、新たな要素もしっかりあります。

まずはそもそもEC127(イーシーワントゥーセブン)って何よって話ですね。

分かりやすく言うと、DCM Eames Plywood Dining Chair のプラスチック版ですね。

左がDCM、右がEC127

DCMは成型合板でしたが、EC127はプラスチック。DCMはスチールロッドと背と座を繋ぐ箇所に、硬質ゴム製のショックマウントと呼ばれるパーツを使っています。このゴムが衝撃を吸収し、適度な粘りを生んでいるわけですね。

DCMの硬質ゴム製ショックマウント

EC127は硬質ゴム製のショックマウントの代わりに、プラスチックの突起(一体型)が採用されています。これは現行のプラスチックシェルチェアと同じね。

EC127の一体型ショックマウント

このプラスチックの突起になったことで生産性が向上しましたよという表現をよく見ますが、個人的にはショックマウントはゴムですので、劣化によるショックマウント交換という宿命からの脱却が一番のポイントなんじゃないかなと思っています。

もう一つ、当時はアプホルスター(布張り)のみの展開だったようですが、今回張地無しも展開しています。日本でのローンチは10月15日で、ハーマンミラージャパンのプレスリリースではイームズの「The Toy」のプロトタイプに用いたカラーパレットから着想したようですね。この記事を見て、店頭でThe Toyを急いで組み立てて飾りましたよ(笑)知りませんでしたから。

デュオトーンとThe Toy

色味としては、デュオトーンというシリーズでブレイズ(赤系)、ベリーブルー(青系)の2色がトーンを統一したモデルで登場しています。マリーゴールドというカラーの脚もありますが、こちらはシェルには同系統(黄色系)は無し。数年前に発表されたHAYのイームズ製品に対するアプローチのシリーズでも感じたんですが、パウダーコート、やたら綺麗ですね・・

綺麗なパウダーコート

アプホルスター(布張り)もあります。弊社ではチェッカーを選択していますが、1970年の発表当時にも選択出来た「Hopsak(ホップサック)」もラインナップに入っています。いずれもアレキサンダー・ジラードによるものですね。

アプホルスターも展開

弊社では5パターンの在庫を用意しました。

店頭展示以外に倉庫にて保管している在庫があります。

ちなみに2026年10月15日現在、新規発注は半年以上の納期となります。長すぎる・・

EC127の在庫販売ページ

多分在庫を持って販売しますみたいな店、状況的に少なそうです。

弊社も今ある在庫を販売した後、少し色味は絞るつもりです。

気になる方はこの機会にどうぞ。

それではまた次回。