イームズ　ファイバーグラスシェル

1950年発表。1940年のオーガニックデザインコンペからの構想である、背座一体型のチェア。素材はファイバーグラス（FRP ガラス繊維強化プラスチック）で、FRPで作成したシェルに塗料を流し込み、様々なカラーを実現。加えて、脚部分のバリエーションも豊富。戦地から帰還した兵士のマイホーム需要が高まるアメリカの情勢にマッチした。90年代初めにFRPは環境面での問題を理由に製造が停止、2014年に諸問題をクリアして生産が再開されました。