こんにちは 庄文堂NEXT ストアマネージャー阿部です。
前回はセールチェアのデザイナー、イヴ・べアールについてお話しましたが、
今回からセイルチェアの機能と座り方について、5回に分けてお送りしようと思います。
1回目の今回はセイルチェアの上下昇降と座面の調整について話して以降と思います。
セイルチェアはハーマンミラーワークチェアの中では比較的安価な部類のチェアですがどんな機能がついていると思いますか?
セイルチェアは座面が伸びる?
上下昇降
座って右側のレバーがセイルチェアの上下昇降レバーです。
レバーを上に引き上げると座面の高さを調節出来ます。
では正しい調整方法を説明します。
腰を背もたれにぴったりくっつけて椅子に座ります。
下の写真のようにレバーを引き上げ高さを決めます。
踵が地面にぴったり来るように調整してください。
このように踵をチェアの足の上に置いたり
足を組んだりすると座り方の効果が分からなくなります。
きちんと腰と足をくっつけた状態が正しい座り方になります。
座面調整
セイルチェアには座面を調整できる機能がついています。
座って右側、座面のちょうど下にレバーがついています。
レバーを横に引くことにより、約5センチ座面が動きます。(当社調べ)
腰を少し持ち上げて座面をずらします。
腰を背もたれにぴったりつけ、膝の裏に座面の先端が当たらないように調整します。
まとめ
正しくチェアに座る一番最初のポイントは背もたれに腰をしっかりつけ、足が直角になるよう上下昇降を調整することだと思います。
高さが合わず足が曲っていたりすると、その後の調整がうまくいかなかったり、適切なサポートがされませんのでご注意ください。
今回は高さ調整と座面の長さ調整をお話しました。
次回もおたのしみに
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