検品について

こんにちは、アーロンチェアの庄文堂、近内です。

今回は前回のブログで少しお話をした検品についてお話したいと思います。

まず、庄文堂は基本的には自社で在庫を保有して販売を行っております。

コズムチェアなどの特殊なものはヒアリングが必要ですのでメーカー在庫を使用しています。

弊社は宮城県仙台市にございまして、倉庫も仙台市内にございます。

ハーマンミラージャパンの在庫を発注したり、工場に発注したりですね。

販売ページも、通常在庫しているもの以外は極力展開していません。

常時受注生産ですという販売方法を私が好んでいないためです。

ちなみに下の動画を撮影したタイミングはアーロンチェアをコンテナで入庫させたタイミングで撮っています。

つい最近も問合せを頂いたのですが、アメリカ製のアーロンチェアの場合は梱包箱が違います。

検品は外装検品をメインに行っております。

動作検品は一部を除いて基本的に行っておりません。

輸送が増えれば増えるほど、想定外の衝撃等でワイヤーが外れてしまったとか、パーツがズレてしまった。なんてケースが増えるんですよね。

割合としては1%あるかないかだと思いますが、そういうケースで初期不良となりご迷惑をお掛けしてしまう事もございます。

この検品時に、弊社、およびハーマンミラージャパンの見解に基づき、良品とは言い難い傷や落ちない汚れがある製品を弾いています。

着座やリクライニング時に発生する動作音や、アソビから発生する個体差は検品対象外としています。

ご覧頂いて勘のいい方はわかったかと思いますが、基本的に初回の検品は検品スタッフが見ています。

初回の検品で弾かれたもの、怪しいものを私が1つずつ最終確認として見ています。

倉庫がある程度近いから出来ますね。

初期不良などが発生した場合も、私が交換候補の個体を実際に確認し、間違いが無いものをお届けするようにしています。

最終的に私が見ているという部分で、自信をもって対応させて頂いております。

つくづく思いますが、倉庫が遠くて実際に確認出来ない状態じゃなくてよかったと思います。

万が一初期不良が発生して、交換用個体を見る事も出来ませんからね。遠いと。

 自信を持って検品しているとはいえ、見落としや、先にお話しした想定外の衝撃等で動作がおかしくなった状態で届いてしまう事もございます。

製品をご購入頂き、少しでもおかしいなと感じましたら、ご連絡を頂ければと思います。

それでは、また次回!