BBキャスターとDC1キャスター、どちらを選べば良いのでしょうか?

こんにちは、アーロンチェアの庄文堂:お客様担当 近内です。
「アーロンチェアリマスタードを購入する際、BBキャスターとDC1キャスターのどちらを選べば良いのでしょうか?」というお問い合わせが増えています。今回はこのキャスターについてお話します。

2種類のキャスターについてご説明させて頂きます

標準仕様のBBキャスターとは?

ハーマンミラー社のほとんどのチェアで標準仕様となっているのが、この「BBキャスター」です。
BBキャスターはカーペット用のキャスターで、タイヤ面が硬く、滑りが良いのが特徴です。

以前のアーロンチェアでも標準仕様となっていたキャスターです。
専用設計ではないため、ベース部分との結合部はこんな感じです。

 

リマスタード専用設計のDC1キャスターとは?

リマスタードの発売に合わせて、専用設計されたキャスターがこの「DC1キャスター」です。
DC1キャスターはカーペット・堅床(フローリング)兼用、ブレーキング仕様となっています。

ブレーキングキャスターとは、着座時はスムーズに動きますが、座っていない時は動きにくくなるキャスターです。座っていない状態で動かそうとすると、少し負荷が掛かって重みを感じます。
専用設計ですので、ベース部分から一体化したようにデザインされています。

このDC1キャスターを搭載したモデルは7000円アップします。
また、フローリング用の堅床対応のキャスターを使えばフローリングが傷付かないのかというお問い合わせをよく頂きます。堅床対応のキャスターであっても全く傷が付かないということはございません。傷から守るためにはカーペット等の使用を推奨させていただきます。
堅床対応のキャスターは、堅床での思った以上に椅子が走ってしまうような状況を減少させることが出来ます。このような走ってしまう状況への対応として、堅床対応のキャスターをお勧めしております。

ブレーキング性能の違いはどの程度か

特に皆さん気にしていらっしゃるのは「ブレーキング仕様」という部分のようです。
「着座時はスムーズに動くが、座っていないと動きにくくなる。」
いまいちイメージし難いというお声が多いです。
実際ショールームにいらして下さった方には、2つのキャスターで滑り検証を行っていただいております。少しでも多くの方にお分かりいただけるように動画を取りました。
5秒しかないので一瞬ですが、どのぐらい滑りが違うか分かると思います。

結果、どちらを選ぶか

ここから先は、一個人としての見解を含んでいます。参考程度に見てください。

今現在、弊社ではBBキャスタータイプがよく売れています。

DC1キャスターとBBキャスターのどちらを選んでも、使用環境は同じものとして考えますと、DC1キャスターを選ぶ理由があまり見当たらない気がします。

DC1キャスターは専用設計されただけあって収まりもよく、トータルなデザインで見ればBBキャスター仕様より優れていると考えています。

この2つのキャスターを比べるにあたって、カーペット・堅床対応のどちらを選んでも、マット等を使用して頂かないと、堅床には傷がついてしまう恐れがあります。
ということは、傷対策に関してはマット等を使用しない限り、どちらでも「傷が付く”かも”しれない」という結果に変わりなしと考えています。

ブレーキング機能の有無も比べてみましょう。
弊社の所在地である仙台では、地震への意識から揺れが来ても大丈夫なようにとDC1キャスターを選んでいった方もいらっしゃいました。
3.11体験者として”あの当時ぐらいの揺れ”であれば対策をしても意味はあるかなと感じています。
しかし、通常使用でイスが走りすぎてしまうほどの環境は、ちょっと思いつきません。勢いよく立ち上がってお尻でイスを押してしまうとかだったら、ギリギリありえるかと思います。
今までお買い上げ頂いたお客様の中には、普段イスを出し入れする際に、DC1キャスターだとBBキャスターより少し重さを感じるかもしれないという理由で、BBキャスターをお選び頂いた方もいらっしゃいます。日常の動作で少し違和感を感じる恐れがあったため、私もBBキャスターをお薦めいたしました。

下記商品ページからBBキャスターモデルはお買い求めいただけます。
グラファイトのBBキャスターモデル
ミネラルのBBキャスターモデル
発売からずっと取り扱いの無かったカーボンのBBキャスターモデルも取り扱いを開始致しました。
こちらは一般に流通しているサテンカーボンカラーのベースではなく、ダークカーボンカラーのベースとなっております。ベースとはどの部分を指すのか

こんな風に書くと、DC1キャスターを売りたくないみたいに見えてしまいますが、決してそういうことではありません。お客様各々の使用環境に合わせてお選び頂くのがベストだと思いますので、是非今回の記事をご参考にして頂けますと幸いです。

ではまた次回!